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平成28年5月17日に特許庁が『自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)』と題した注意喚起を行って以来、数々のメディアでベストライセンス株式会社こと上田育弘氏の問題について報道されています。

一か月以上がたった6月末にも産経新聞が取り上げていました。この種の注意喚起は時間を空けて定期的に報じられる方が望ましいと思いますので、良い傾向です。

 「自撮り」「保育園落ちた」「歩きスマホ」「スタップ細胞はあります」-。誰もが知っている言葉が特定の人物から大量に商標登録出願されるケースが相次ぎ、問題となっている。こうした出願は通常、登録が認められることはないが、トラブルを避けたい正当な出願者が早々に登録を断念することも。特許庁は一般の出願者に対し自身の商標登録を諦めることのないよう、異例の呼びかけを始めている。

出典:商標の登録諦めないで 特許庁呼びかけ 「自撮り」「歩きスマホ」…先願され断念例も

記事自体はすでに報じられている内容をまとめたようなものですが、目新しいのは上田育弘氏当人にも取材を行っている点です。私の記憶の範囲では本人から直接コメントを取った記事は初だと思います。

 大量出願している人物は産経新聞の取材に「特許庁の文書は商標法上、一般的な事柄であって、コメントする必要もないと思う」としている。

出典:商標の登録諦めないで 特許庁呼びかけ 「自撮り」「歩きスマホ」…先願され断念例も

……。

要するに、特許庁の注意喚起と自分には一切の関係がないと言ってるわけですね。さすがです。

しかし、産経新聞の記者さんもこれで引き下がってくるのはいかがなものでしょうか。せっかくコンタクトが取れたのですからもっと突っ込んだ取材をして欲しいものです。

取り急ぎ、私が確認したいことを列挙しておきます。

  • なぜ他者の商標を出願するのか
  • 先取りしたいのならなぜ出願料を払わないのか
  • どのような条件が揃ったら出願料を払うつもりなのか
  • このような活動で収入を得ることができるのか
  • 弁理士を廃業してどうやって生活しているのか

今後彼と接触するメディアの方には、この辺りも問い合わせていただけますと幸いです。

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