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NHK『クローズアップ現代+』で「いきなり結婚族」なるテーマの放送があったとのことで話題になっていました。

私は見逃したのですが、要するに「恋愛等のプロセスは面倒だけれど結婚はしたい」と考える若者が増えている、という内容だったようです。

「恋愛が面倒」「セックスを嫌悪している」。そうした若者が急増している。9月に発表された国の調査でも、独身男性の約7割、女性の約6割に交際相手がおらず、独身男女の4割に性経験がないことが明らかになった。一方、恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指す若者もいるという。一体、何が起きているのか。番組では若者800人にアンケートを実施。先進国でも異例とされる“恋愛無用社会”の深層に迫る。

出典:恋人いらないってホント?出現!“いきなり結婚族” – NHK クローズアップ現代+

何それ、私じゃん。

私は今年結婚が決まったんですけれど、彼女とは結婚相談所で見合いをして出会い、最初に会ってから2ヶ月で結婚を決めました。結婚相談所なので当然最初から結婚が前提でお会いしましたし、結婚しましょうか、そうしましょう、という話をした時点では恋愛感情はありませんでした。少なくとも私の方には。

あのときどういう心境だったのか振り返ってみると「この人ならずっと一緒にいても耐えられるかな」というのが一番大きかった気がします。耐えられないほど嫌な部分が見当たらなかった、とも言えます。私は結構神経質なところがあって、細かい仕草とか言葉遣いとかものすごく気になる性質なのですが、彼女と一緒にいてそうした点でイラつくことがほぼありませんでした。

もちろん結婚が大前提なので、私の人生の青写真が彼女の思い描く将来像とすり合わせ可能であるかは最優先で判断しました。そこについてはかなり早い段階から率直に話し合いができました。最初から結婚前提で会っていたおかげで忌憚なく話ができた面もあると思います。純粋に恋愛関係で気分が盛り上がってから決定的に障害となる事実が出てくると悲劇ですが、そのようなリスクを避けられたのはとてもよかったです。

結婚相談所では出会ってから3ヶ月で結婚するかしないかを決断しないといけないシステムになっています。現在でもおそらく数万組単位のカップルが結婚相談所経由で結婚してるはずです。「いきなり結婚」する人は昔から現在まで一定数存在しているのは間違いありません。私からすると恋愛のプロセスを経ないと結婚できないかのような固定観念の方が間違っていると思います。

確かに相手のことを詳しく知らずに結婚を決めましたから、これから想定外の事実が判明するリスクはあるでしょう。なので、私は結婚準備に際して一つだけ気を付けていることがあります。それは、相手の要望はできる範囲で100%受け容れることです。

当初、相手は2回目なので結納やら挙式やらは不要だろうと考えていました。結婚指輪だけ買って写真だけ撮れば十分だろうと。で、実際話してみると、前回は元夫側の強い希望で婚約指輪も買わず結納も挙式もせずだったので、今回は一通りのことを済ませたいとのことでした。なので、ご希望のカルティエで婚約指輪を買い、四国に高齢の母を連れて行って結納を交わし、神社に挙式の予約をしました。費用の大半は私個人の財布でまかなうので恐ろしい勢いで預金額が減っていきます。

それでも別に構わないと思えるのは、これを将来への投資と考えているからです。お互いによく知らない中で結婚する以上、考えていたのと違う部分が後から当然出てくるんだと思います。そうした事態に直面したときに、あれだけのことをしたのだから、あれだけのことをしてくれたんだから、という思いが一つの縛りになれば長い共同生活を良い方向に持っていけるんじゃないか、そう思っています。

ちなみに結婚が決まってから早5ヶ月になりますが、関係は頗る良好です。毎週用事が無い限り一緒に過ごしていますし、ケンカをすることもほぼありません。一般的に言う恋愛関係になってると思います。多くの人は恋愛を経て結婚に至るのが普通と思っているのかもしれませんが、私たちはそれを同時並行でやっているようなものと捉えています。

挙式に向けて一つずつ段階を踏むたびに二人の絆が結ばれていくことを実感しています。こういうのも悪くないですよ。

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