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先日外出していたときに結婚相手が急性胃腸炎になって病院へ連れて行ったのですが、初めての経験で覚えておいた方がよさそうなことがいくつかあったのでメモしておきます。

状況

銀座で買い物して移動のために地下鉄に乗ろうとしたときに「ちょっとお腹が痛い」と言い出しました。しばらくは我慢できそうと言うので、目的地まで行ってきれいなトイレに入ろう、という話をして電車に乗りました。駅のトイレは汚いことが多いですからね。

ところが、電車に乗り込むとみるみる顔色が悪くなって辛そうにしていたので、隣の駅で降りました。ベンチで休むというので座らせて待っていたのですが、ますます具合が悪くなっていく一方です。その後我慢できなくなったのかトイレに行くと言いました。しかし、足元が覚束ない状態で抱えて歩くのがやっとという状態でした。途中で気持ち悪いと言うので手持ちのゴミ袋を渡したら即効で激しく嘔吐しました。

なんとか駅のトイレに連れて行ったのですが、まったく出てくる気配がありません。通行人の女性に頼んで様子を見てもらったところ、一応返事はあり気を失ってるわけではなさそうでした。

経過

医者に行った方が良さそうなのはわかるのですが、一応自力でトイレまでは行けたわけだし、救急車を呼んでいい状況なのか判断ができませんでした。また休日の外出先なのでどこに連れて行けばよいのかもよくわかりません。

どうするべきかわからないので、東京消防庁の救急相談センターへ電話しました。

#7119 (携帯電話、PHS、プッシュ回線)  24時間年中無休
(ダイヤル回線からは)  23区:03-3212-2323   多摩地区:042-521-2323
急な病気やケガをした場合に、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。
東京消防庁救急相談センターでは、これらの相談に相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間年中無休で対応しています。

東京消防庁<安全・安心><救急アドバイス><救急車の適正利用にご協力を!><救急車の適正利用のお願い!!>

なかなか電話が繋がらなかったのですが、5分くらい待ったら年配の男性が電話を取りました。「本来は医師か看護師が出るんだけど電話がいっぱいなので適切なアドバイスができるかわからないけどそれでよければ話を聞きます」という説明がありました。と言われても他に相談する宛てもないので、構わずこちらの状況を説明しました。

回答としては「とにかく医者に診せた方がいいので近くの救急病院を教えます。自力で歩くのが無理そうならためらわずに救急車を呼びなさい。」とのことでした。どういうシステムなのかわかりませんが、電話口の人が教えてくれるわけではなく、自動音声に切り替わって病院の名前・住所・電話番号がアナウンスされました。アナウンスは2回繰り返し、その後切断されました。

しばらくして本人が自力でトイレから出てきましたが、まだ具合が悪そうなのでタクシーで病院に連れて行くことを決めました。教えてもらった病院の一つに電話をしたら受け入れ可能との返事だったので、タクシーを捕まえて病院へ連れて行きました。

当直医が診断をして、吐き気止めの入った点滴1本、生理食塩液1本、ラクテック注1本を打ったらだいぶ回復したのでご帰宅となりました。

所感

救急相談センター

救急相談センターに電話したのは初めてですが、親身に話を聞いてくれてとても心強く感じました。正直言って電話する前に自分で考えていた方向性と大差ないアドバイスだったわけですが、専門の人に言ってもらえるだけで迷いが吹っ切れて行動する勇気がもらえたように思います。

なぜか救急相談センターでは近くの救急病院を自動音声のアナウンスで教えてくれる仕様になっていました。このアナウンスがメモを取るには少し早口な上に、2回繰り返すと有無を言わさず切断してしまうので、例えばこちらから切断するまでアナウンスを繰り返すなど、改善が必要だと思いました。

手書きのメモを常備する

私はガラケーとスマホの2台持ちなので、ガラケーで聞きながらスマホのメモアプリを使いましたが、すべて入力するのは厳しかったです。電話番号のみをメモって病院名や住所は電話が終わった後に電話番号から検索しました。やはり手書きでメモが取れるように手帳等は持ち歩くべきだったと思いました。

エチケット袋を常備する

急性胃腸炎の患者を間近で見たのは初めてだったのですが、みるみるうちに具合が悪くなっていくのにはびっくりしました。私は昔からよく泥酔して電車に乗ることが多いので、いざというときのためにビニール袋を常備することにしています。今回はそのおかげで電車のホームやタクシーを汚さないで済みました。嵩張るものでもないのでエチケット袋を常備するのも重要だと思いました。

ちなみに私のお勧めは飛行機の座席に常備されている防水性のゴミ袋です。飛行機に乗る度に持ち帰るようにしています。防水性のゴミ袋という建前なのでデザインもよく、かばんの中に入っていても嫌な気持ちにはなりません。

その他

救急医に聞いたことを簡単に。
ノロウィルスは検査の精度が高くなく、ノロだとわかっても基本的に対症療法しかできないので検査はしない。
出た分だけ水分補給して症状が収まるのを待つしかない。水分補給はOS-1がよい。
どんなに遅い時間になっても処置が終わったら出てってもらうしかない。新しい患者はどんどん入ってくるのでご理解いただくしかない。

そんな感じです。ご参考まで。

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