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とらのあなが結婚相談所事業に進出するということで話題になっていたようです。
この「とら婚」は、Webサイトに明記してあるように、IBJ(日本結婚相談所連盟)の加盟店になるとのことです。
まさに私も昨年IBJで妻と成婚に至りましたので、わかる範囲で解説してみます。

結婚相談所には大きく大手系と仲人系があり、IBJは仲人系の最大手です。
仲人系は他にNNR(日本仲人連盟)、BIU(日本ブライダル連盟)、Rnet(良縁ネット)などがあります。
これらは小規模な結婚相談所がネットワークを組んで会員情報を共有する仕組みです。
不動産賃貸で物件が裏で共有されているのと似たような仕組みと言ったらわかりやすいでしょうか。
各相談所はこれらのネットワークに加盟して縁談の仲介を行うわけです。
実態はわかりませんが、IBJでは6万人近くの会員が活動しているそうです。
なので「とら婚」が新たに立ち上がったばかりでも会員不足で進展がないという事態にはならないはずです。

料金体系は加盟する相談所が独自に決められるようです。
「とら婚」の料金を見るに少し高めな印象はありますが、手厚いサポートを売りにしているようなので妥当かなと思いました。
ちなみに私が入った相談所は、60過ぎのおばさんが自宅マンションで一人で回している感じで、以下の料金でした。
・登録料 10万円
・月会費 1万円
・成婚料 15万円
この他に見合いをするたびに見合い料を取るところも多いようです。
私のところは見合い料は取られませんでしたが、妻のところは1回5000円だったとのことです。

婚前交渉が発覚すると成婚退会というルールが注目されていましたが、これはIBJのルールです。
というか基本的に結婚相談所は全部そう。
とにかく肉体関係のトラブルが絶えないようで、これだけは再三にわたって口を酸っぱくして言われました。
女性だと金主が両親の場合も多いので、そういうルールを明記した方が会員が集まり易いという事情もあるのではないでしょうか。
IBJでの婚活の流れはこんな感じです。
まず婚活サイトのようなWebサイトにログインして異性会員を検索します。
お目当ての異性会員がいたらお見合いの申し込みをし、相手が申し込みにOKするとお見合い成立です。
婚活サイトだとサイト上のメッセージのやり取りから入りますが、いきなり実際に会うことになるわけです。
お見合いの調整は相談所間で行われます。
お見合いは基本的に二人だけで行います。
時間は一時間程度で、ホテルの喫茶店などが指定される場合が多かったです。
東京だと新宿の京王プラザホテルのラウンジが定番です。
土日の昼過ぎにもなると空席待ちのお見合いカップルが列をなしています。

見合い後は当日中に相談所へ交際希望かお断りかを連絡します。
お互いに交際希望であれば、男性へ女性の電話番号が知らされます。
男性はお見合い翌日に女性へ連絡し、次回デートの約束をします。
この段階を仮交際と呼びます。仮交際は複数の相手と並行してもOKです。
私は一時期6人と並行して仮交際になり、週末のスケジュール調整に苦労しました。

仮交際から三ヶ月経つと相手を一人に絞る決断をしなければいけません。
お互いに相手一人に絞った段階を本交際と呼びます。
本交際になると他の相手はすべてお断りになり、サイトからも非表示になります。
本交際後も自由にお付き合いを続け、お互いに覚悟が決まったら成婚退会を相談所へ申し出ます。
最終的にお互いに成婚料を支払うと、晴れて成婚退会になります。

交際中のサポートは完全に相談所の裁量です。
私は完全に放置されていましたが、相手の相談所からことあるごとに感触を探ってくる場合もありました。
基本的に相談所が出しゃばってくる相手はお荷物案件の場合が多いそうなので、そういう兆候があったらとっとと撤退した方がよさそうです。
「とら婚」はその辺のサポートを厚くする代わりに活動費を高めに設定しているようです。
当然ですが人件費がかかりますからね。

私は半年ほど活動して約30万円かかりましたが、まったく後悔していません。
私は見た目もイマイチだし話もつまらないし、学歴と年収くらいしか取り柄がありません。
数年間婚活サイトや婚活パーティで活動しても鳴かず飛ばずでした。
結婚相談所ではとにかく結婚したい女性が集まっていて、結婚相手としての価値を重視して見てくれたのがよかったのだと思います。

結婚相談所はとにかく男性会員が不足しているので、恋愛市場では見向きもされない男性でも引く手数多になるそうです。
婚活サイトや婚活パーティに参加しておいて「自然な出会いがいいんです、恋愛結婚がしたいんです」みたいな頭ゆるふわ女子に振り回されるのに疲れてしまった婚活男子は結婚相談所も検討してみたらいいと思いますよ。

こちらからは以上です。
そんじゃーね。

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