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電車の中でiPhone5を使っている人を見ました。

特に買う気もないのでわざわざ店頭まで見に行ったりもしていないし、周りに使っている人もいないしで、実機を間近に見たのは初めてでした。

AppleのWebサイトとかニュースサイトの記事とかで写真を見る限りでは、際立ってかっこいいとかは思わないにしても、今までのiPhoneと同じくらいにはイケてるんじゃないかと思っていました。

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でも実機を見て思った感想はまるで違いました。

何これ、ダサい

ネット上にも一定数の同意見の人がいて、「背面のツートンカラーがー」とか、「側面のカラーリングがー」とか言ってるんですけれど、自分が一番に感じたのは、「縦横のバランスがひどい」でした。あれはない。

人間には本能的な美的感覚として黄金比というものが組み込まれているという話があります。黄金比は、1:(1+√5)/2 です。√5は約2.236ですから、概ね1:1.618になります。

iPhone5のサイズは、横が58.6mm、縦が123.8mmだそうです。ということは、1:2.113ですね。

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ちなみにiPhone4Sのサイズは、横が58.6mm、縦が115.2mmです。ということは、1:1.966です。あれ、全然黄金比じゃない。

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じゃあ、画面サイズの方かな、と思いまして、調べてみるとこんな感じでした。どっちも黄金比ではありませんでした。

iPhone5 : 横51.70mm、縦90.39mmで、1:1.75
iPhone4S : 横49.92mm、縦74.88mmで、1:1.5

iPhone5の詳しいサイズはこちら
iPhone4Sの詳しいサイズはこちら

もういいや。黄金比は置いておいて、とにかくiPhone4Sにはただそこにあるだけで美しいと感じる、工業デザインとしての高い完成度みたいなものがあったと思います。iPhone5はそのiPhone4Sをそのまま縦に引き伸ばしただけだから、バランスが崩れるのも当然でしょう。

とにかく「画面サイズを大きくする」というコンセプトだけがあって、他の部分は極力弄りたくない思いがあったのかもしれません。結果として製品トータルとしての完成度が落ちているのではないかと思います。極論すると、全社を串刺しにする製品トータルのプロデュース力が低下してきたのではないかと思うのです。

外部の人間が勝手な推測をすれば、それはスティーブ・ジョブズの不在が決定的な要因のように思えます。このデザインも、マップの件もそうですが、Apple社の企業体としての衰えのようにも感じられます。

工業製品であれば機能美というものも考慮する必要がありますから、実際に使ってみるとまた違ってくるのかもしれません。でもあれじゃあ、使うまでに至らないなぁというのが私の感想です。

何だかグダグダになっちゃいました。
言いたかったのはiPhone5はダサいってこと。それだけです。

※上記は個人的な感想です。

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