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「ゴジラ」松井秀喜が現役引退へ 28日会見、プロ生活20年に幕 – 47NEWS(よんななニュース)

30代も半ばになると、世の中で活躍しているスポーツ選手はほとんどが年下になっています。野球は圧倒的に選手寿命が長いスポーツですから、まだまだ年上の現役選手は多く残っているけれど、しかし毎年確実に減っていきます。

特に近年は同世代の選手たちが引退していくので特に感慨深く報を聞きます。中には甲子園で活躍していた高校時代から20年以上見ていたような人もいて、自分の人生に重ね合わせてしまったりもするのです。

松井秀喜もそんな選手の一人でした。年齢的には2つ上の松井選手は星稜高校の主力選手として高校1年から甲子園で活躍しました。私も夏休みにテレビで何じゃこりゃと思いながら観戦していました。特に三年時の明徳義塾戦で5打席連続敬遠されたことは強烈に記憶に残っています。あの一戦が彼のその後の20年を決定づけたと言っても過言ではありません。

私は巨人軍があまり好きではないので、日本プロ球界時代の松井選手にはあまり興味を持っていませんでした。それでも成績を残せば嫌でも目に入ってくるわけで、苦々しくもすごい選手だなーということは認めざるを得ませんでした。

渡米してからの松井選手は残念の一言でした。もちろん長いことヤンキースでレギュラーに定着したのは偉業なのかもしれないけれど、日本にいた頃の怪物ぶりはなりを潜めて、どっちかと言えば堅実なバッターという役回りだったように思えます。あぁ、松井レベルの選手でもメジャーに行ったらこのレベルまでしか行けないのかと、悔しいような思いをした記憶があります。

怖いのはあれだけの名選手でも一回の怪我で転がり落ちることがあること。2006年のシーズン中、守備で左手首を骨折し一シーズンを棒に振ると、翌シーズン以降は故障がちになり、2009年にはワールドシリーズMVPを獲得するなど結果を残しつつも、ヤンキースから放出されます。その後はエンゼルス・アスレチックス・レイズと渡り歩くも結果を残せず、2012年無念の現役引退を発表しました。

これから先の人生をどう歩まれるのかはわかりませんが、日本の高校野球・プロ野球からメジャーリーグ、栄光から挫折まで、幅広い野球人人生を歩んだ人は寡聞にして聞きません。この経験を今度は若い世代に伝えることに専念していただけるといいなぁと思います。

松井秀喜選手、長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。

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