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4月6日(木)に東京でも桜が満開となった。平年よりも1日、昨年よりも5日遅いとのことだが、そもそも平年ってどういう定義なんだろうか。いずれにしても近年ではかなり遅い部類に入るような気がする。

asahi.com(朝日新聞社):東京で桜が満開 平年より1日遅く – 社会

満開になって最初の週末、土曜日は雨の予報で実際に午前中に雨が降った。残る日曜日は都知事選の投票以外にやることもないので例年どおりに花見スポットをふらふらと巡ってきた。

靖国神社

気象庁が発表する東京の満開宣言は靖国神社の境内にある標本木が八分咲き以上になっていることを基準としているとのこと。東京を代表する桜であれば見逃す手はない。手始めに靖国神社へ向かうことにした。

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今年は震災の関係で都から宴会の自粛要請が出されている。例年であれば大鳥居から大村益次郎銅像を経て第2鳥居に至るまでの参道は屋台が立ち並び、その裏は花見客のブルーシートで地面が真っ青になる。今年は完全に1軒も屋台は出ていなく花見客も少なく快適に歩ける反面、ちょっと寂しい感じもあった。

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テキヤや花見客が宴会を自粛しようが、桜は変わらず咲いている。境内の桜はやはり見事だ。

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北の丸公園

靖国神社の参拝が済んだら、靖国通りを渡って北の丸公園に向かう。この辺では千鳥ヶ淵緑道が花見スポットとしては有名であるが、新卒で入った会社の仲間で花見をよくしていた穴場があるのだ。

北の丸公園はお濠に囲まれていてボートに乗ることができるようになっている。九段下側から公園に入るには橋を渡って田安門から入ることになるので、橋の上から桜とボートの戯れる様を眺めることができる。

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反対側のお濠の向こうには九段会館が見える。東日本大震災の折に天井が崩れて2名の犠牲者を出した建物だ。ご冥福をお祈りします。今だに営業再開の目途が立っていなく、このまま閉館の噂もあるようだ。

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公園に入ったら千鳥ケ淵側の土手に上がる。例年花見客が殺到する北の丸公園の中では入口から遠いこともあり比較的空いている穴場になっている。土手の桜がお濠側に覆い被さる様に枝を張り、その向こうに千鳥ヶ淵の桜並木を見下ろすことができる。

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田安門と反対側の入口には見事なしだれ桜が咲いていた。

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ここから半蔵門の駅に向かうので千鳥ヶ淵緑道に合流した。桜のトンネルと言った感じで、上空はすべてピンク色に染まっている。

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銅像と鳩と桜のシュールな一枚。

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砧公園

半蔵門の駅から半蔵門線に乗り、直通で田園都市線に入り、用賀に移動する。桜の名所として有名な都立砧公園に向かうためだ。

概要|砧公園|東京都公園協会

北の丸公園は閑散としていたが、砧公園は家族連れで大盛況だった。昼近くになっていたので時間的な要因もあったのかもしれない。

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公園内は設置された売店しか飲み物や食べ物を買うことができないので売店には長い行列ができていた。20分くらい並んでみたが、生ビールは売り切れていて缶ビールしか買えなかった。しかもコロナだし。外で買ってくるのが正解だった。

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砧公園は、さすがに元ゴルフ場だけあって、とにかく広い。缶ビールをチビチビやりながらフラフラ歩いていると、みんな怪訝そうな顔で道を空けてくれる。一周する間にビールが空いて良い気分だ。

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馬事公苑

砧公園から10分ほど歩くと馬事公苑に辿り着く。裏側には入口が無いので塀の外を半周程度回る必要がある。

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走路の中には日本庭園があり多くの桜が植えられている。

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放牧場では本物の馬が放牧されている。

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松陰神社

馬事公苑から20分ほど世田谷通りを歩けば松陰神社に辿り着く。名前の通り吉田松陰先生が祀られている。大きい神社ではないけれど正面から見た全体のバランスが素晴らしい。鳥居脇のしだれ桜も美しかった。

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境内には松下村塾のレプリカや吉田松陰先生の墓碑がある。幕末ファン垂涎のスポットだ。

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羽根木公園

帰り道で梅ヶ丘の駅を通過した時に目に入ったのでちょっと寄ってみた。本来は梅林が有名な公園であるが、桜も当然のごとく咲き誇っていた。野球場とテニス場が桜に囲まれていて、草野球のおじさんたちもフットワークが軽そうだ。

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今日は天気が良くて絶好の花見日和だった。地元の世田谷区を中心に回ってみたが、どこもかしこも桜だらけで日本に生まれて良かったと心の底から感じることができた。

多くの問題を抱えるこの国だけれど、次の世代に受け継いで行くために精一杯生きて働いていきたいという思いを新たにした次第である。

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