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Galaxy Tab 7.7 Plus SC-01Eを購入しました。この機種は一般的にはNTTドコモから販売されている(ほぼ)7インチタブレットですが、SIMロックフリーの、いわゆる白ロムを購入して、IIJmioの高速モバイル/Dで運用することにしました。

購入の経緯

ちょっと前にKindle Fire HD 7″をroot取ってカスタマイズしたら超快適にモバイルデジタルライフを過ごせるようになりまして、これが現状の最適解かな、と一時は思っていました。しかし二点ほど難点があって、一つはWiFiのみであること、もう一つは背面カメラを備えていないことです。

私は電話とメールはガラケーで運用しています。今まではこれに加えて白ロムのGalaxy Nexusにb-mobileの1GB定額を挿して利用していました。Galaxy NexusでテザリングすればKindleもモバイル環境で利用できるんですが、ガラケー+スマホ+Kindleを常に持ち歩くのはかなり面倒です。おまけに4月からはノートパソコンを持ち歩く必要が出てきたので、もうモバイルおたく的な様相を呈してきました。これはきつい。

WiFiモバイルルータとか、ガラケーをスマホに機種変更とか、他にも選択肢はあったのですが、検討の結果、スマホ+Kindleを汎用の7インチタブレットに変更するという手法を取ることになりました。

スペック

ざっくりとGalaxy Tab 7.7 PlusとKindle Fire HD 7″とのスペック比較などをしてみました。

Galaxy Tab 7.7 Plus Kindle Fire HD
CPU Dual-core 1.4 GHz Cortex-A9 Dual-core 1.2 GHz Cortex-A9
メモリ 1GB 1GB
ストレージ 32GB 16GB
画面 7.7インチ 有機EL 7インチ IPS液晶
解像度 1280×800(196 ppi) 1280×800(216 ppi)
バッテリー 5100mAh 4400mAh
サイズ(H×W×D) 197×133×7.9 193×137×10.3
重さ 344g 395g
ネットワーク LTE/3G+WiFi WiFi Only

Kindle Fire HDの方が画面が小さい分、解像度(ppi, pixel per inch)が高くなっていますが、全般的にGalaxy Tabの方がスペックが高いです。薄くて軽くてバッテリー容量が多いということで、言うことなしのスペックです。

ちなみに、私が購入した時点で、Galaxy Tab 7.7 Plusの白ロムは2万円強くらいが相場で流通していました。Kindle Fire HDは定価15,800円です。私の場合はすでにKindleを買ってしまっているのでどうでもいいっちゃいいんですが。

選択のポイント

選択のポイントとなった点を整理しておきます。

電子書籍端末として7インチがジャストサイズ

まず第一に、7インチタブレットで読む電子書籍の快適さが挙げられます。これを捨てるのはもう無理と思いました。

常に本を持ち歩く生活をしているんですけれど、混んでる電車の中とかで片手で本を読むのはかなりのテクが要ります。私の場合はかなり雑食系なので、文庫だったり新書だったり単行本のときもあったり読む本のサイズが一定していません。ソフトカバーでも単行本を東京の通勤電車内で読むのはほぼ不可能です。タブレットだと片手で持って片手でページ送りが容易にできます。また、読んでる本が終わりに近づいてくると次に読む本と併せて複数冊持ち歩くこともあるのですが、電子書籍なら何冊持っても大きさは変わりません。

スマホでもいいんじゃないかという話もあるかもしれませんが、5インチ程度の大画面でも私にとっては本を読むには小さすぎます。漫画なんか読むにはさらに厳しいです。また、小さい画面で電子書籍を読むとページ数がとんでもない量になるので心理的な圧迫感が強いです。まだこんなに先があるのか、みたいな。

電子書籍のメリットが私には重要であり、電子書籍にとって7インチの画面サイズは絶妙なサイズであることがわかっていたので、この環境を手放すことになる選択肢はあり得ませんでした。

運用コスト

今まではauのガラケーと白ロムのGalaxy Nexusにb-mobileのSIMを入れたスマートフォンを利用していました。今回、b-mobileは停止してIIJmioを新たに契約することにしました。b-mobileはチャージしなければ解約しなくてもコストが発生しないのがいいですね。何かあったときには再開できるはず。
※追記 有効期限終了日から10日以内に継続しないと解約になるそうです

auのガラケーは、自分の分と両親の分と2台を家族割にしているんですが、どっちもネットを使わないので月の支払いが概ね3,600円程度になっています。

IIJmioは「高速モバイル/D」の「ライトスタートプラン」にしました。高速通信は1GBまでに制限されますが月額1,947円です。b-mobileだと1GB定額が月3,100円ですから、IIJmioの初期費用3,150円も3ヶ月でペイできます。

という感じで月5,600円くらいでガラケー2台とタブレット1台それにノートパソコン1台を運用できることになりました。

バッテリー

ここまでならガラケーをスマホに機種変更して、スマホ+Kindleにしても大差ないような気もします。ガラケー+タブレットにしたポイントは2つです。1つは一々スマホ側でテザリングをON/OFFする手間が面倒臭いということ。もう一つのポイントはバッテリーでした。

もうスマートフォンユーザ共通の不満点だと思いますが、スマートフォンはとにかくバッテリーを食います。これでテザリングをすれば尚更で、あっという間にバッテリー切れになってしまいます。

一般的にサイズの制約が小さいタブレットの方がバッテリー容量が大きいです。手元の機器で言えば、スマートフォンのGalaxy Nexusだと1750mAh、タブレットのGalaxy Tab 7.7 Plusだと5100mAh、実に3倍ほどのバッテリー容量の差があります。使用する電力は画面サイズの差くらいしかないはずですから、少なくとも2.5倍以上の差があると思われます。

そもそもタブレットにモバイル回線が付けばテザリングする必要がなくなります。また、ガラケーがあれば常時ネットに繋いで待機する必要もありません。普段は機内モードなどで通信を切っておけば更にバッテリー消費を抑えることができます。

開封の儀

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▲箱を開けたところ。docomoマークが輝いています。

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▲付属品は本体、ケーブル、クレードル、イヤフォン、取扱説明書など。見えてないけど16GBのmicroSDカードも付属してます。クレードルが標準で付くのが特徴でしょうか。使ってないけど。

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▲SIM形状はmicroSIM。b-mobileから切り替えたのはこれも一因です。外部SDカードスロットも付いています。

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▲Kindle Fire HDと並べた図。左がKindle、右がGalaxy Tabです。Galaxy Tabの方が画面が大きいですがKindleは余白部分が大きいので全体のサイズは同じくらいです。全体的にGalaxy Tabの方が発色がよいですが、近付いて見るとKindleの方が表示が精細で美しいです。

ちなみに、Kindleの余白部分はかなり大きくて最初はダサいと思っていたんですが、立って片手で読んでいるとこれくらいあった方が快適に持って操作できます。非常によく考えて設計されているのがわかりました。電子書籍端末としてはKindleの方が完成度が高いです。

総括

こんな感じで、ガラケーを維持しつつ、電子書籍を中心に最新のモバイル環境を利用しながら、運用コストを極力抑える、という方向で検討した結果、こんな感じに落ち着きました。

個人的に携帯キャリアの囲い込み戦略に昔から抵抗を感じていて、簡単に乗り換え可能なMVNOを応援したい気持ちを強く持っています。たぶん囲いこまれてしまえばトータルコストは随分下げることができると思いますので、それは個人個人で判断すればいいことです。

残念なのは、多くの人にはそういう選択肢があるということを認識できない状況があるということのように思います。あえて悪い言い方をすると、情報格差を故意に作り出して搾取している構造があります。もっと手軽に安価にSIMフリーな端末をみんなが入手できて、個々の用途にあった回線を選択できるようになれば、もっと便利な世の中になるだろうと思います。

そんなわけで、何が最適な選択かは他の機器の状況によるので、あくまで私の環境で一番バランスがよいと判断した結果を書いてみました。誰かの参考になれば幸甚です。


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  • akikobcn

    Galaxy Tab 7.7 Plus SC-01Eでググってたどり着きました。
    電子書籍端末として、また格安SIMを入れての使用感など参考になりました。

    海外在住者で日本には年に三回くらいしか来ないこと、
    実家はFormaプラスエリア、父の入院している病院はLTEサービスエリア、
    旅行中、本を読みたいことなどから
    Galaxy Tab 7.7 Plus SC-01E白ロムと格安SIMの使用を検討中です。

    • akikobcnさん、コメントありがとうございます。
      海外在住ですと白ロムだと使い勝手が良さそうですね。
      今だったらNexus7もおススメです。
      http://irumashinjuku.net/?p=5560