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昔から雑談というものが苦手です。

今の仕事は専門的なサービス業なので職務がかなり裁量的です。同じ職場の同僚でもみんなで相談して何かを進めるみたいなことはほとんどありません。同僚の意見を聞いたりよくわからないことを質問したりすることはあるけれど、最終的な判断は自分がします。

そんな仕事なので職場での打ち合わせというものはほぼありません。月に一度あるかないか、みたいなペースです。

先日、仕事外で何人かの人と一つの仕事を進める用事があって、みんなで打ち合わせをしました。年齢層は私より10くらい上から私より10くらい下まで、結構幅広い世代でした。

私は何事にしても無駄なことが嫌いな人間でして、とにかく目の前の仕事を大至急片付けたいと考えます。しかし、そこに集まった人間の半分くらいが、ちょっとしたきっかけでどうにも脱線したがって話がまるで進みませんでした。結果として、大変なストレスを溜めて帰ってくることになりました。

あんまり互いによく知らない人たちばかりだから、生来の小心者な私はなかなかストレートに言い出せず、無表情でたまに聞こえるように溜息など交えながらプレッシャーを掛けようと試みましたが、まるで効果がありませんでした。何だか不機嫌そうで面倒くさそうな人と言う印象を周囲に与えただけでした。

思い出してみれば、前職は異常に会議の多い会社でした。直属の上司が無能な人で「ビジネスマンの一番のスキルは人脈だ」と言い切る人でしたから、みんなの総意とかそういうのを一番にしていたんだと思います。とにかくほとんど関係ないプロジェクトの会議にも全員参加が基本だったし、全然関係ない仕事のメールが容赦なくCCで送られてきました。

今から思うと、あの会社を辞めたのも、あの職種を去ったのも、根本的にはああいう無駄な時間で容赦なく時間が奪われていたことが耐えられないストレスだったような気もします。直接的にはそんな無駄なやり方が不満だったのだけれど、周りを見回せばこの組織ではこうやらざるを得ないのも理解していて、では組織を根本から変えるために頑張るかって言うと、そんなに会社に愛着も執着もありませんでした。

だからどうということもないんですが、今回改めて思ったのは、人間は(なのか日本人はなのかわからないけれど)、ある程度の人数が集まると雑談を始めるようにできているのだということです。それは年齢や能力には関係がなくて、世の中には雑談が得意な人と雑談が苦手な人の二種類が存在しているだけなのです。

たぶん私は死ぬまで周りの雑談に乗れず、密かにイラつきながら周りにめんどくさがられながら生きていくんだと思います。仕事がある今のうちは仕事に集中すれば済む話なのですが、老後になって集中すべき仕事がない身分になったときに、どうやってやり過ごしていけばいいのかと途方に暮れます。

やはり働けなくなったらとっとと死ねるように、尊厳死法案の早期実現をお願いしたいと考えています。


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さっさと死にたい

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  • himitsu

    まぁ、男性ですしね。。。内容のない会話が苦手なのはわかります
    私は遊ぶ、というのが苦手です 遊びに行く、っていったい何するのかわかりません。。。
    尊厳死は賛成です 独身者に限り、でどうかしら?死ぬ時期をお金で帰るなら孤独死だのよけいなことで心を乱されずに済みますしね
    よっぽど効率的です

    • himitsuさん、コメントありがとうございます。

      私の感覚だと男性の方が無駄話が多いような気がします。
      女性の方がやるべきことがある時はちゃんとやる人が多い印象があります。

      確かに、遊びに行こうって微妙な言い方ですね。
      特に女性に言われるとめんどくさいと思います。
      男性なら美味いモノ食って飲んでればいいけど、そういうわけにも行きませんからね。