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今年一のマイブームは断トツで歌舞伎でありまして、8月も月イチ歌舞伎へ行って参りました。今月の演目は『野田版 研辰の討たれ』でした。

togitatsu

『野田版 研辰の討たれ』は古くからある演目『研辰の討たれ』を野田秀樹さんが演出した舞台です。初演は平成13年8月の納涼歌舞伎でした。今回は、平成17年5月、十八代目中村勘三郎襲名披露狂言として再び上演された舞台を収録して映像化したものでした。

舞台はもう豪華の一言です。主役の守山辰次に中村勘三郎、家老の平井市郎右衛門に坂東三津五郎、仇打ちに出る家老の息子たちは市川染五郎と中村勘太郎(現・勘九郎)、その他に中村福助、中村扇雀、中村橋之助、中村七之助、中村獅童などなど。一時間半の舞台ですが、みんなキャラが立っていて全体がコメディタッチでありながら、最後は考えさせられる、名作だと思いました。

2008年に『野田版 研辰の討たれ』がシネマ歌舞伎として初めて上演されたときの勘三郎さん自身のインタビューが残っていました。

―同い年(52歳)でプライベートでも仲が良い、野田秀樹さんについて聞かせてください。
(中略)
 最近二人で話すことは、お互いあと何年役者を続けられるだろう、ということ。役者に定年はないし、引退興行なんてするつもりもないから、おそらく死ぬまで続けるんだと思います。だけど、今のように体が動かせるのは60歳までかな。その後は、味が出せる芝居をしていくことになるでしょうし、彼がそれに合った芝居を書いてくれればいい、と思っています。
シネマ歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」中村勘三郎インタビュー – スペシャル – 映画散歩 – エンタメ – [どらく]

これで3カ月連続でシネマ歌舞伎を観てるんですが、今回は特に観客の入りが激しくほぼ満席でした。ちなみに先月の牡丹灯籠はせいぜい3分の2くらいの入りでした。やはり勘三郎さんの人気は今だに根強いのがよくわかります。特に若い客が多かったのが印象深いです。

もうちょっと早く興味を持っていれば、勘三郎さんの生の舞台を観れたのかもしれないなぁと思うと返す返すも残念で仕方ありません。


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