スポンサードリンク

父の葬式に掛かった費用を集計してみました。故人の状況とか、派手にやるのか地味にやるのかとかでピンキリみたいですけれど、一つのケースとして参考にしていただければ幸いです。

わが家のケースは以下の通りです。

故人は享年74歳の年金生活者。新卒で就職した会社に定年まで勤めました。地元の工場で働いていたので会社の同僚も近所に多く住んでいます。家は40年前に購入した一軒家でずっと引っ越しもなし。本人の実家は遠方なので親戚付き合いはあまり広くありませんでした。

まずは、ざっくりと総計を見てみます。

総計
総収入 1,253,000
総支出 1,745,000
収支 ▲492,000

支出が総額180万円ほど、収入が130万円ほどでした。しめて50万円ほどの持ち出しでした。想像していたよりはずっと安上がりな感じがしますが、いかがでしょうか。

収入の内訳はこうでした。

収入
国民健康保険 50,000
親戚 520,000
会社関係 155,000
同級生 50,000
近所 210,000
息子関係 268,000
総収入 1,253,000

収入は基本的にすべて香典です。隠居生活だったので親戚と近所の人が大半でした。父は地元の工場で働いていたので同僚も近い人が多く、無職のわりにはそれなりに会社関係の弔問客がありました。

その他に国民健康保険の葬祭費5万円がもらえました。市役所に保険証を返しに行った際に手続きをしてくれました。数日で振り込まれていたようです。

支出の内訳はこうです。

支出
お布施 250,000
葬儀屋 732,360
料理代 263,340
返礼品 372,500
宿泊費 51,800
市営葬負担金 50,000
雑費 25,000
総収入 1,745,000

お布施は法名のランクで大きく変わります。うちは最低ランクにしたので法名をつけた場合は最低これくらいかかると思っていいでしょう。母の記憶では祖父のときには50万ほど出したようです。確かに「~~院」とか付いてた気がする。

法名を付けなければぐっとお安くなるようですが、本人の希望でもないとなかなかそういう選択はし難いものです。お経がおざなりになってしまうのも故人に申し訳ないですから。

葬儀屋さんはパック料金になっていて会場使用料や霊柩車、骨壺代など最低限のものが丸っと入っていて明朗会計でした。喪主等が出す花代もここに含まれています。うちの場合は「喪主」「子一同」「孫一同」「甥一同」の四本を出して6万円でした。

料理は通夜後のお斎と告別式後の精進落としで出した料理代です。いずれも25名分くらい。お斎は想定人数の3分の1くらいで用意すればよいでしょうとのことでした。通夜が大雪の日だったのでめちゃくちゃ余ってもったいなかったです。精進落としは焼き場に行く人の人数なのでちゃんと数えれば無駄にはなりません。料理代の比率は意外と大きいです。馬鹿になりません。

返礼品は即日返しの香典返しです。通夜や葬儀に香典を持ってきた人に渡すもの。香典返しは半返しが基本らしいので4200円の品をチョイスしました。それと別に会葬礼状として500円の品を用意しました。

葬儀だと金額を確認せずに香典返しを渡してしまうので5000円くらいの人だと香典の意味をなさなくなります。自分が弔問する場合、どうしても相手との関係で金額を決めてしまいますけれど、葬儀に行くのであれば最低1万円は包まないと逆に迷惑になることもあります。気を付けましょう。

市営葬というのは実体がよくわからないのですが、一定額の負担金を払うと補助金的なお金が出る制度のようです。市で運営している互助会みたいなものと理解しましたが合ってるのでしょうか。

雑費は受付を手伝ってくれた人、霊柩車の運転手、焼き場へ移動するためのマイクロバスの運転手などに渡した心付と、焼き場の待ち時間で飲食した代金などです。

==
ざっくりこんな感じですが、葬儀のときにその場で必要になるお金は、お布施、花代、宿泊費、雑費です。法名のランク次第ですが、やはり100万円くらいの現金はいつでも使えるようにしておくべきです。

残りは葬儀屋がまとめて後日請求してくるので香典を充当することができます。香典はその場で現金がもらえますから助かります。

特に気の利いたまとめはありませんが、うちの場合はこれくらい掛かったよ、ということでご参考になさってください。


関連記事

父が死にました
親が死んでからやったこと(葬儀編)
実家に帰らせていただきます

LINEで送る
Pocket