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タイトルそのままです。

そこそこ混んでいる電車で停車駅で降りる人がいて座席が空いたときに、結構離れた位置に立っていた人がすごい勢いで突進してくる人がたまにいるんですけれど、最近特に若い人が多くてなんとなくモヤモヤします。

いや、別に空いている席に座るのは全然問題ないんです。むしろ混んでる電車では座席が空いたら誰かが座った方が空間効率も向上します。座席が空いていて他に誰も座らないなら遠慮なく座ればいいのです。別にそれが健康な若い人であっても構いません。

しかし、たまにこういう人を見掛けます。例えば、座席に座っている人が読んでた本を鞄にしまったり膝に乗せてた鞄の取っ手を握ったり、要するに、あ、この人そろそろ降りそうかな、みたいな雰囲気が感じられるとき。そのようなときに、結構遠くの吊皮に掴まって立っていたはずの人が、いつの間にかジリジリとその人の目の前まで寄ってきていて、座席に座っていた人が腰を浮かした瞬間にその隙間に尻を差し込むかのように一瞬で空いた座席に潜り込んでいるときがあります。そういう人は大抵周りの人と目を合わせないように素知らぬ顔でスマートフォンをいじり出したりもします。昔からそういう人はいましたけれど、最近は特に10代後半から20代前半くらいで一見健康そうに見える若い人が多いような印象があります。

あれを見ると、なんだかなぁ、という割り切れない思いが拭いきれません。椅子取りゲームか。

1980年代から90年代に『オバタリアン』という漫画が流行ったことがあります。流行語大賞にも選ばれました。この漫画でたびたび描かれていたのが、電車の座席に身体半分くらいの隙間を見つけると、でかい尻をねじ込んで強引に座ろうとする中年女性の姿でした。私には電車の座席を取ることに必死な若者と漫画で描かれた中年女性とが重なって見えます。

私には周りの人を押しのけてまで座席に座りたいという欲求が理解できません。率直に言って、たかが電車の座席のためにそんな必死になるのはみっともないという感覚もあります。

あれは一体何なのでしょうか。彼ら彼女らを席取りに走らせる文化的もしくは社会的な背景が何なのか、妙に気になる今日この頃なのです。

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