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個人的に注目している2014年商標登録出願数日本一の上田育弘さんですが、異変があることに気が付きました。

本日、商標速報bot(@trademark_bot)で流れてきた上田育弘さん名義の商標登録出願ですが、出願日が7月21日のものから2月のものに遡っています。

このように、商願2014-60836は「聞くだけ」、商願2014-60837は「読むだけ」(いずれも出願日は7月21日)と快調に飛ばしていたのに、商願2014-60840の「見える化」では出願日が2014年2月28日になっています。

通常、商標登録出願をしてから公開されるまで1か月ほどなので、この時期に2月の出願が新たに公開されるのは考えられません。もしかしてbotがバグってるんだろうか、と思って過去の出願を調べてみましたら、ありました。

2014年2月28日の出願で「見える化」がありました。指定商品も同じようです。ただし、出願番号が商願2014-15026になっていて異なります。これは「見える化」という商標を2回出願していることを意味します。

まさかこの人、自分が何を出願したのか覚えていないのだろうか

などと不安にもなりましたが、もう少し詳しく調べようとIPDLを確認したら理解できました。2月28日の「見える化」の出願を7月22日に分割出願しているのでした。商標登録botは出願日として優先日を出力しているようですね。

(210) 【出願番号】 商願2014-60840
(220) 【出願日】 平成26年(2014)7月22日
    【先願権発生日】 平成26年(2014)2月28日
    【出願種別】 分割
(541) 【標準文字商標】 見える化
(561) 【称呼(参考情報)】 ミエルカ
(731) 【出願人】
    【氏名又は名称】 上田 育弘

ちなみに分割出願というのは、複数の商品・役務を指定している商標登録出願で、商品・役務の一部を別の新たな出願とする制度です。

商標登録出願は商品・役務ごとに登録要件が審査されるのですが、査定(登録できるかどうか)は出願ごとに出ます。そのため、一部の商品のみが原因で拒絶されたときに、登録可能な商品に関して分割出願すれば、登録可能とされた商品についてのみいち早く権利化することができます。

ただし、今回の上田育弘さんの分割出願は元の出願の指定商品をすべて指定しているので不適法な手続きになっています。

本日はその後も上田育弘さんの出願が大量に公開されていたのですが、軒並み出願日が2月になっています。ざっと調べた限りでは、いずれも過去の出願を分割したものになっているようです。

また、「見える化」の出願については、他にも5月25日に別の指定商品で出願していることもわかりました。

これらを見る限り、ここ最近の上田育弘さんの出願は過去のアイデアの使い回しで、ただ出願数を稼ぎたいだけのように見えます。一時期は「出願した事実を基に金品をせしめようという意図があるのではないか」などと噂されていましたが、それにしてはちょっと不可解です。

いよいよ何がしたいのかわからなくなってきました。

なお、本日時点で2014年の上田育弘さんの商標登録出願件数は4000件を突破していました。

2014ranking

出典:2014年商標出願人ランキング|知財ラボ

商標登録出願をすると最低でも出願手数料が1,2000円かかりますので、最低でも12,000円×4,187件=50,244,000円を特許庁へ収めていることになります。

ほとんどの出願は複数区分を指定しているので少なくとも2倍はかかっていると推測できます。すでに1億円を超えているのは確実と思われます。

ちゃんと払っているのであれば。

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