スポンサードリンク

2014年9月30日、90年代に一世を風靡した表計算ソフト『Lotus 1-2-3』がサポート終了したそうです。

 31年というのは、どのような製品であれ成功といえる長さだ。そしてこれはわれわれが、PC時代を定義付けた表計算ソフト「Lotus 1-2-3」と共に生きてきた長さである。
 今週、「IBM Lotus 1-2-3. Millennium Edition」「IBM Lotus SmartSuite 9.x」「IBM Lotus Organizer」がついに、サポート終了日である9月30日を静かに過ぎた。

出典:さようなら、「Lotus 1-2-3」–サポート終了で31年の歴史に幕 – ZDNet Japan

90年代の後半の頃には、メーカー製のパソコンを買うときには、「Word & Excelモデル」と「一太郎 & Lotus 1-2-3モデル」を選択するような時期がありました。ロータスソフトウェアは独立系のソフトウェアメーカーとして確固たる地位を築いていたのです。

私は1998年の春頃に就職活動をしていましたが、ロータス社にも応募していました。二次面接まで進んでいましたが、そこで生涯唯一の圧迫面接を体験しました。そのときのことは以前ブログに書きましたので引用しておきます。

圧迫面接というのは一社だけありました。確か二次面接でしたけど現場の管理職くらいのおじさんと人事の若いお姉さんの2人に対してこちらは1人でした。最初に自己アピールしろと言われて志望書に書いた内容を喋り出したんですが、途中でおじさんが止めていちいち頭ごなしに否定してかかるわけです。「専門スキルを身につけてなんちゃらかんちゃ」と言うと、「じゃあ大工でいいだろう、お前大工になれよ」みたいな。

「この人は何なんだろう、何でこんなに頭が悪いんだろう」と思いながら、いろいろ言い方を変えて説明してみるんだけど枝葉末節をネチネチ突っ込んできて何やら説教までしてくる。終いには「もういい、帰れ」みたいなことを言われて追い出されました。

五反田にあった外資系のソフトウェアメーカーなんですが、今はIBMに買収されました。あのおっさん元気だろうか。死んでるといいな。

出典: 1998年の就職活動の話をしよう | やめたいときは やめるといい。

それ以降、ロータス社の黄色いロゴを見るのも嫌になりました。ほどなくIBMに完全に吸収されて私の視界に入ることもなくなり、その存在も記憶の底に沈んでいきました。

で、久しぶりにその名前を見たんですが、最初に思い付いたのは、やはり圧迫面接の思い出でした。

あれからもう15年以上が経って仕事上で触れることも極稀にあったのに、やはり最初に思い浮かぶのは、圧迫面接をする最低の会社だ、というイメージです。おそらく一生、あの名前を聞く度にいやーな気分になるんだろうなと思います。

当時のような圧迫面接が現在も行われているのかわからないし、もう絶滅していることを祈りますけれど、もし今だに行うような会社があるならば考え直した方がよいと思います。

やった本人は相手を一人一人覚えているようなことはないだろうし、たぶん甘ったれた大学生に社会の厳しさを見せつけているかのような一種の陶酔があるんだろうと推察していますが、相手はあなたのことを絶対に忘れないし、絶対に許すことはないのです。

LINEで送る
Pocket