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早稲田大学が小保方晴子さんの博士論文を猶予付きで取り消す決定をしたことが発表されました。

一年以内に訂正した博士論文を提出し再審査に合格すれば博士号は維持されるとのことです。なお、それまでの期間は博士号は維持されるますので、停止条件付の取り消し決定といった内容になっています。

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究ユニットリーダー・小保方晴子さんの博士論文について調べていた早稲田大学は10月7日、小保方さんの博士号について「学位を取り消す」と決定した。

ただし、論文の指導・審査過程に重大な不備があったとして、おおむね1年程度の「猶予期間」を設けた。小保方さんは、再指導・再教育を受けて、論文を訂正する機会を与えられ、それによって博士学位論文として相応しいものになったと判断された場合には、学位が維持されるとした。

出典:<速報>小保方さんの博士号「学位を取り消す」 早稲田大学が「猶予付き」の決定|弁護士ドットコムニュース

また、審査体制に不備があったということで、審査に当たった指導教官と副査、そして鎌田薫総長にも処分を行うとのことです。

 同大はまた、先進理工学研究科の指導・審査体制に不備があったとして、小保方氏の指導教官であった常田聡教授を停職1カ月、副査の教員を訓戒の処分とした。管理責任があったとして、鎌田総長自身が役職手当の20%を5カ月分、当時の研究科長も同じく役職手当の20%を3カ月分、それぞれ自主的に返上するという。

出典:早稲田大:小保方氏の博士号取り消しも 指導教官ら処分 – 毎日新聞

世間の評価はよくわかりませんが、非常に穏当な判断だと思いました。

実際問題として博士論文自体に剽窃等の不正があったことは調査委員会の判断からも明らかで、これに対して処分なしと言うのは世間が許さないでしょう。

今のタイミングで博士号を取り消した場合、彼女の理研での立場は非常に微妙になります。博士号が前提のポストですから雇用を維持する根拠を失います。今後も先進国の研究機関では職を得ることは不可能に近いでしょう。

小保方さんは年齢的にもまだやり直しの効く年齢であるし、これまでに彼女へ投入された奨学金等の社会投資を考えても、もう一度チャンスを与えてあげても良いように思えます。

再教育名目で猶予期間を設けて、言ってみれば学生から改めてやり直すことで、小保方さんにも研究職へ復帰する芽が出てくるのではないでしょうか。すなわち、彼女に禊の機会を与えてあげたと言えると思います。

今回の処分は、小保方さんに対して早稲田大学が与えられる最大限の温情なのだと思います。

早稲田大学は卒業生を見捨てない愛に溢れる大学なのです。

さすがわが母校だ。ビバ早稲田!(参考

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