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小渕優子さんの辞任により新しく経済産業大臣になった宮沢洋一さんが、東京電力の株を600株保有していることが話題になっていました。

東電の大株主が経済産業大臣を務めるとは、原子力発電所の再稼働が議論になっているところで、エネルギー政策を主管する官庁の長として不適切ではないのではないか、とのことです。

確かに原発を再稼働すれば原油の輸入が減って東京電力の収益には大きく貢献することでしょう。

ところで、東京電力の大株主ということですけど、600株ってどれくらいの規模なんでしょうか。ちょっと調べてみました。

本日の終値は337円でした。

600株ということは時価を計算すると、337×600=202,200円ですね。

安っ!

こんなの私でも買えますよ。というか原発事故前ですけど、一時期東電の株を持ってたこともあります。

ちなみに東電の発行済み株数は16億7,01万7,531株、時価総額は541,5億6,500万円です。ということは宮沢氏の持ち株比率は0.00000037%ですね。

これのどこが「大株主」なんでしょうか。泡沫もいいところですよ。

ちなみに宮沢さんは原発事故前から継続して600株程度保有しているようです。ここ5年の東電の株価はこのようになっています。

事故前は2000円超えてたんですよね。600株なら120万円にはなります。

つまり宮沢さんは東電株で100万円以上の含み損を抱えていることになります。原発再稼働するったって東電保有の原発はもはや柏崎刈羽だけで、ここは活断層の上にあることで有名ですから当分再稼働は無理でしょう。そもそも福島の事故処理が済まない限り、株価が事故前の水準に戻るなんてことは到底想定できません。

私は個人的には原発再稼働には反対なんですけれど、意図的なのか頭が悪いだけなのかわかりませんが、左寄りの人たちの自分の都合のいいところだけを切り取って声高に主張するところは本当に見苦しいと思います。

正直言って脱原発を考える上で障壁にしかなりません。こういう人たちには、いいからすっこんでろ、と声を大にして言いたいです。

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