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従軍慰安婦に関する捏造記事を書いた元朝日新聞記者の人が非常勤講師を勤める大学から雇い止めされる模様、というニュースを見ました。

 いわゆる従軍慰安婦の問題の取材に関わった朝日新聞の元記者が非常勤講師をしている札幌市の北星学園大学を巡っては、「講師を辞めさせないと学生に危害を加える」などと書かれた脅迫文が届いたほか、「爆弾を仕掛ける」という内容の脅迫電話をかけた疑いで、今月、男が逮捕されました。
 関係者によりますと、北星学園大学の田村信一学長は、29日の学内の会議で来年度は元記者を雇用しない考えを伝え、理由として、警備などを念頭に問題の対応に当たる人手や財政面の負担が大きいことや、来年の入学試験が無事に行えるかどうかの不安を挙げたということです。

出典:脅迫受けた大学 元記者を雇用しない考え伝える NHKニュース

個人的には、大学のように人が多く集まるところで万が一学生や職員に危害が及ぶ可能性を考えると致し方ないのではないかと思いつつ、すでに脅迫を行った当人は逮捕されていて急迫の危険は取り除かれているという点では少し過剰反応ではないかという印象もあります。

いずれにしても構内の安全を確保する責任がある大学側が総合的に判断して、彼の講義が提供する価値よりも警備等に掛かるコストの方が重いと判断したのであれば、周りがとやかく言うことでもないような気がします。

なのですが、どうも世間一般ではあまり理解を得られていないようです。

この問題を巡っては、今月、全国の大学教授や弁護士らが「脅迫に屈すれば学問の自由が損なわれる」などとして元記者の雇用を守るよう大学側に申し入れをするなどの動きも出ています。

出典:脅迫受けた大学 元記者を雇用しない考え伝える NHKニュース

ネット上の反応を見ていても、「テロに屈するのか」「暴力行為で要求を通す悪い前例になる」と言った反応が多いようです。言いたいことは、まぁわかります。

でもこれ、実際に危険な目に会うのは元記者本人だけじゃなくて大学の職員や学生たちなんですよね。少なくとも安全なところからネットで威勢のいいことを言っている人たちではないことは確かなことです。

国家権力がテロに屈するのであれば私も批判しますけれど、大学とは言えしょせんは民間組織じゃないですか。自分の身の安全を守るのを最優先にしても何も批判されることではありません。

これを批判している「全国の大学教授や弁護士ら」は自分のところで雇ってあげたらいいんじゃないかなと思うんですが、なんでそうならないんでしょうか。弁護士はともかく大学教授の人などは、自分が同じ状況になったときに切り捨てられるのが怖いだけなんじゃないかという気がします。

自分は安全なところにいながら他人にリスクを押し付けて自分の理想を実現しようと言うのは非常に卑怯な態度だなと思いました。

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