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2014年12月14日、第47回衆議院議員総選挙の投開票が行われました。大方の予想通り、自民公明の連立与党が圧勝でした。

第47回衆議院選挙は、14日投票が行われ、自民・公明両党は、法案の再可決や、憲法改正の発議に必要な、全議席の3分の2を上回る326議席を獲得して圧勝し、安倍総理大臣は、引き続き、経済や外交・安全保障など、幅広い政策課題に全力で取り組む考えを示しました。
一方、民主党は、選挙前を上回る73議席を獲得しましたが、海江田代表は議席を失い、代表を辞任する考えを示しました。

出典:自・公326議席獲得 民主は代表辞任へ NHKニュース

民主や維新が事前予想と比べて意外と議席を伸ばしたこととか、共産党が大幅に議席を伸ばしたこととか、次世代の党が壊滅的な惨敗を喫したこととか、個別のトピックはありますが、大勢には大きな変化もなく、やはり何のために700億円もの巨費を投じて選挙なんてやったのかと首をかしげたくなる気持ちでいっぱいです。

埼玉9区の結果

私の地元埼玉9区は前職の自民党大塚拓氏が2位に倍近い差をつけて圧勝でした。維新の青柳仁史氏は比例復活もならず落選です。事前の予想どおり極めて順当な結果でした。

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出典:Yahoo!みんなの政治

結局、この選挙期間中に選挙運動に遭遇したのは、朝の通勤時に最寄駅で青柳氏が辻立ちしていたのに遭遇しただけでした。候補者の声をちゃんと聞いたのは、合同個人演説会の録音をローカルFMが放送しているのを聞いただけです。

せっかく選挙区と比例区と2票投票できるので、比例は政策で、選挙区は人物で選択したいところです。しかし、都心で働いて地元の行事にもあまり縁がない埼玉都民の私には地元の政治家と接触する機会はほとんどなく、現状の選挙制度では人物を考慮に入れるのは極めて難しいように感じます。もし

テレビ東京の選挙特番を見ていたら、大塚拓氏のプロフィールに「母親が振り込め詐欺で被害」とあってほっこりしました。調べてみると8年前の話なんですね。ぜひ振り込め詐欺の撲滅に夫婦一丸となって取り組んでいただきたいと思います。

 小泉チルドレンの自民党大塚拓衆院議員(32=比例東京ブロック)の母親(72)が振り込め詐欺の被害に遭い、現金200万円をだまし取られていたことが1日、分かった。警視庁大崎署は詐欺容疑で捜査している。

 大塚氏によると、詐欺グループから電話があったのは2月17日午後2時ごろ。大塚氏を名乗る男が「友人の借金の保証人になっていて、今日中にどうしても金を払わなければならない」「母さん、僕の信用問題にかかわるから」と説明、信用金庫職員とその上司を名乗る男も電話に出て、信用させたという。電話にはまず家政婦が出て「息子さんからです」と母親につないだ。

 大塚氏は「母は普段からしっかりした人。万が一、変な電話があれば僕の携帯電話にコールバックするよう言っていたが、父の介護で精神的に参っていた時につけ込まれた。母が一番ショックを受けている」と憤った。男が「後で電話するから」と言いながら連絡がなく、大塚氏に「なぜ電話しないの」と電話して事件が発覚した。200万円は母親が振り込んだ1分後に、引き落とされていたという。大塚氏は「子供を思う気持ちにつけ込み、人の気持ちを踏みにじるのは許せない」として今後対応策に取り組む考えを強調した。

出典:自民大塚拓議員家族、振り込め詐欺被害 – nikkansports.com > 社会ニュース

東京6区の結果

ついでに数か月前まで住んでいた世田谷区の東京6区を確認してみました。こちらも前職の自民党おちたかお氏が勝利を収めています。前回はみんなの党から出馬していた落合貴之氏は比例復活当選を果たしています。

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出典:Yahoo!みんなの政治

前回は自民、民主、維新、みんな、共産が揃い踏みだったのですが、今回は野党は維新、共産のみ。元々民主党の強い地盤ではあるので、反自民票を集約できて惜敗率を高められたのが落合氏の勝因でしょう。

民主党が予想に反して議席を伸ばしたり、維新が意外と議席を確保できたりしたのは、やはり候補者調整が戦略的にうまくいった結果なのでしょう。その戦略で政権が取れるわけでもないので、そんな戦い方を強いられた段階でこの結果は見えていたとも言えるかもしれません。

出口調査に当たった

関係ないですが、生まれて初めて出口調査に遭遇しました。共同通信と名乗るかわいい女の子でしたが、まぁバイトでしょうね。寒空の下、本当に投票所の出口前でウロウロしていて大変な仕事だなと思いました。

ちなみに回答項目は、性別・年代・選挙区の投票先・比例の投票先・支持政党とかでした。

総括

全体的な感想を一言で言えば、こんなにつまらない選挙は久しぶり、ということです。衆議院の勢力もほとんど変化がなく、閣僚も全員残留とか言っていて、結局は財務省に対する牽制だったり、憲法改正への布石だったりが裏にあったんだろうと考えると、うまく利用された感が拭えません。

今年の大阪市長選もそうでしたが、個別の政策についてその是非を問うためだけに巨額の税金を出して選挙を行い、選挙に通ったのだから他のすべての政策が信任されたかのような物言いをするのは間違っています。と言っても現状の制度ではそれ以外の方法がないのも事実でありまして、選挙制度の限界も感じます。

そろそろ本当に民意を反映できる選挙制度を模索する時期に来てるんじゃないでしょうか。どうでしょうか。

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