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私が仕事をする上で最も気を付けていることの一つは、客の悪口を言わないということです。

これは最初の職場で先輩に言われたことでもあるし、その後に自分が仕事をしながら感じたことでもあります。客先に対する悪口は何もいい結果をもたらしません。せいぜいその場で少し気分がすっきりするくらいです。

もちろん私も人間ですから客から理不尽なことをされて憤りを感じることはあります。しかしそれは胸の内に収めて決して表に出してはいけないのです。

負の感情というのはいったん口にすると際限なく肥大化していくものです。もし話し相手がそれに賛同すれば尚更です。負の感情は明確に咎められない限り、拡大を続けるのです。

否定的な感情を隠し持ったまま仕事をしても、それは必ずどこかで綻びが生じます。典型的には雑な仕事となって表れます。自分では仕事は仕事と割り切ってやっているつもりでも、絶対に粗が出るのです。そして、その責任は自分自身がかぶることになるのです。

世の中には客の悪口をためらいなく吐き出す人がいます。多くの人は同僚が客の悪口を言っていても、それを厳しく叱責することはありません。まぁまぁまぁと宥めるか、便乗して自分の不満を口にして傷を舐め合うかが関の山です。

私は客の悪口は言いたくないし、客の悪口を周りの人が言うのも聞きたくありません。それは別にモラルとかそういうものではなくて、自分自身の身を守るためなのです。

客の悪口は言うな。それを最初に教えてくれた先輩には感謝しています。

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