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7月のAmazon Prime Dayで『人生がときめく片付けの魔法』をもらったのですが、手付かずだったのを思い出したので読んでみました。

近藤麻理恵さんは今年米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された注目の人物だそうです。私がこの方を認識したのもこのニュースが初めてでした。

 米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」が16日発表され、「片づけコンサルタント」として活動し、「ときめく片づけ」シリーズで知られる近藤麻理恵さん(30)が選ばれた。

 近藤さんは物に感謝しながら片づける方法を紹介してきた。著作を多く刊行するサンマーク出版によると、昨年10月に米国で出版した「人生がときめく片づけの魔法」が67万部超のベストセラーに。「kondo」を近藤さん流に片づける意味の動詞として使う人もいるという。イタリアやフランスでも刊行され、世界でシリーズ累計300万部の人気になっている。

出典:近藤麻理恵さん、「世界で最も影響力のある100人」に:朝日新聞デジタル

私は全然知らなかったのですが、ずいぶん前からテレビ等にも多く出演されているようで、基本的なスタイルについては多くの人がご存じの通りなのだと思います。細かいテクニック等はあまりこだわらず、とにかく物を捨てることを重視しています。物を捨てるか残すかの基準は「自分がその物に触れてときめくかどうか」。なんとなく後で役に立つかもといったものは役に立つ試しがないという認識の下に、自分が気持よく過ごせる部屋・家にすることを目指しています。

個人的にはあまり物に対して執着がないし形ある物はすべて壊れると思っていますから、そもそも「物にときめく」という感覚がうまく理解できませんでした。まぁ発想としては面白いし、こういうのに共感できる人は多いと思うので、自分に合いそうだと思ったら実践してみたらいいんじゃないかな、と思いました。私はと言えば、この本を読んだ後も特に部屋の片づけなどは取り組んでいません。元々あまり多くの物を持っていなかったという面もありますけれど。

ちょっとあれだな、と思ったのは、説明書の類は不要、問答無用で捨てなさいと言っていたことでしょうか。確かに最近の電化製品はよくできていてあまり説明書を見なくても操作できるようになっているし、サポート窓口も親切に対応してくれますから説明書がなくても何とかなるのもわかります。しかし、サポート窓口を整備するのもコストが掛かることだし、説明書やウェブサイトを充実させるのもできるだけサポートのコストを削減するためです。自力で解決することを放棄する消費者が増えるということは、メーカー側がより手厚くサポートを充実させなければいけないということで、それは最終的に商品価格に跳ね返ることに繋がります。なんでもかんでも人に聞けば済むんだから自分でやる必要はないという生活態度は、個人的にはあまり好きではありません。

そんなわけであまり役には立ちませんでしたし、この方が世界に影響を与える人物と言われると非常に疑問は感じるのですが、話題の人だしあっという間に読めるので、話のネタに一つ読んでおくのも悪くないかもしれません。

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