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12月5日(土)放送のテレビ東京系『出没!アド街ック天国』で、入間市のジョンソンタウンが取り上げられるようです。

12月5日(土)の21時からテレビ東京「出没!アド街ック天国」で入間市のジョンソンタウンが特集されます!!「出没!アド街ック天国」はランキング方式で街を紹介する情報バラエティ番組です。今回は入間市の「ジョンソンタウン」界隈が選ばれ、店舗…

Posted by 入間市観光協会 on 2015年12月1日

ジョンソンタウンは昔の米軍住宅の佇まいを残したまま商店や賃貸住宅にリノベーションした街です。アメリカンな雰囲気で食事や買い物ができるということで、ここ数年で急に人気が出てきたようです。

場所的には、入間市駅から徒歩20分弱の場所になります。少し上り坂もあるので公共交通機関だとちょっと面倒かもしれません。

駐車場もあるにはありますが、台数が限られていて休日はいつも満車です。近隣の「彩の森入間公園」には広めの無料駐車場があるので、そちらに停めるのも一つの手だと思います。

私は生まれも育ちも入間市ですが、実はジョンソンタウンのことはよく知りません。私が子どもの頃には、廃墟になった米軍ハウスが建ち並んでいるだけで、完全にその存在を忘れられていました。むしろ米軍占領時代の負の遺産くらいの扱いだった記憶があります。

調べて見ると、再開発が始まったのが1996年だそうで、私が就職して一旦入間市を離れたのが1999年ですから、その後の展開をよく知らないのは当然と言えば当然ではあります。

ジョンソンタウンは、現在の航空自衛隊入間基地が戦後米軍に接収されてジョンソン基地と命名された頃に、駐留米兵の住居として建築された米軍ハウスが基礎になっています。

ジョンソン基地は昭和33年以降部分的に返還され、昭和53年に完全返還されたのですが、これと合わせてジョンソンタウンの一画も地元の不動産会社に払い下げられました。しばらくは賃貸されていたようですが、老朽化にともなって借り手がいなくなり廃墟化したようです。

ちなみに「ジョンソン」というのは1945年に東京湾上空で遭難した米兵ジェラルド.G.ジョンソン大佐にちなんだものとのことです。25歳で最年少で大佐に昇進するなど優秀な人だったようです。

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出典:航空自衛隊入間基地[HISTORY]

入間市周辺にはこのように米軍占領時代が根深く残っているところがあります。

最近はあまり聞かなくなりましたが、私が子どもだった30年ほど前には、入間基地を「ジョンソン基地」と呼ぶ大人が結構いました。また、入間基地に隣接している稲荷山公園を「ハイドパーク」と呼ぶ人も多くいました。元々稲荷山公園はジョンソン基地から返還された地域で、米軍占領時代にそう呼ばれていたことに由来するようです。

入間市内にはジョンソン基地からの返還後も使い道が定まっていない広大な留保地が残っています。入間市駅に降り立つとロータリーの奥に雑木林が広がっているのがわかります。いくら郊外とは言え、一応都心から1時間の通勤圏内で人口15万人を抱える町ですから、その主要駅の目の前が放置されている経済的な損失は計り知れないものがあります。

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▲赤丸が入間市駅、黄色が留保地、この右手の方に入間基地が広がる

こことは別の入間基地南側にある東町留保地には、自衛隊病院の整理統合に合わせて関東の拠点となる自衛隊病院が建設される話が具体化しているようです。現在の計画では平成32年度頃まで工事が続くようで、開業がいつ頃になるのか見えない状態です。市内にはあまり大きい病院がありませんので、市民の期待は大きいです。

アド街ック天国でどのような情報が取り上げられるのかわかりませんが、少しでも歴史的な経緯なども紹介してもらえたらいいんじゃないかと思います。

それはそれとして、ジョンソンタウンは何も考えずにふらついても楽しめる界隈だと思います。ほとんど行ったことないけど。とにかく、機会があったらぜひお越しください。

お土産は「かにや」の「ケンキ」がおススメです。

参考資料

1. 航空自衛隊入間基地[HISTORY]
2. ジョンソン基地跡地の経緯と留保地の利用について | 入間市
3. 防衛省による東町側留保地の利用内容 | 入間市
4. ジョンソン・タウン – Wikipedia
5. 入間基地 – Wikipedia
6. 和菓子・洋菓子の「かにや」 厳選された素材のこだわりお菓子 /ケンキ

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