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前回、祖母が介護付き老人ホームに入った話を書きました。

祖母が介護付き老人ホームに入った

特別養護老人ホームに空きがなくてすぐに入れるところにとりあえず入ったのですが、その利用料の高さにびっくりしたというお話でした。

で、実際待機老人ってどれくらいいるんだろうかと思いまして、ちょっと調べてみることにしました。

下記の介護施設の情報サイトで待機者数順の検索ができることがわかりました。なお、このサイトのソースがどの程度信頼できるかは詳しく検証できていませんので、あらかじめご承知おきください。

あと、一人が複数の施設に申し込んでいる場合、重複してカウントされているので施設の待機者数の総数が要介護者の総数とは一致しません。

特別養護老人ホーム事業所比較(要介護): 施設: 待機者数が多い順:1~10 | 介護DB

全国対象だと東京・神奈川・京都が酷そうに見えます。これだとちょっとわからないので、地域ごとに絞って見てみました。

まずは一番状況が酷いと思われる東京都から。

tokyo
出典:特別養護老人ホーム事業所比較(要介護): 施設: 待機者数が多い順> 東京都:1~10 | 介護DB

一番多い中野友愛ホームでは、実に1,824人が待機しているとのこと。想像より2桁多い結果でした。ちなみに定員は121人だそうです。定員の10倍を軽く超える人数が待機している状況ということです。

うちの地元埼玉県についても見てみました。母が施設に入ることになったら私の人生にも大きく影響しますから他人事ではありません。

saitama
出典:介護事業所比較(要介護): 施設: 待機者数が多い順> 埼玉県:1~10 | 介護DB

東京都よりはだいぶましな状況とは言え、軒並み定員の5倍超の待機者がいる模様です。うちの地元入間市でも1軒ランクインしてますね。

ちなみに埼玉県では県のWebサイトで特養と老健の施設ごとの待機人数が公表されています。ざっと照合してみましたが、だいぶ異同があるようなのであくまで参考値として考えた方がよさそうです。

【特養・老健】空床・入所待ち情報提供システム – 埼玉県

高齢者福祉施設の場合、一度入れば金が続く限り亡くなるまでいられるわけで、年々際限なく待ち行列は伸びていくわけです。一方で高齢者福祉は予算も人手も足りてない状況で施設の拡充も難しいでしょう。将来的な展望はかなり暗いと思わざるを得ません。

うちの母が入るのはうまくいけば20年くらい先の話ですが、その時点でも絶望的な状況になっている可能性が高いように思うし、自分が入るかもしれない50年後なんて現在からは想像を絶する状況になっていることは間違いないでしょう。

正直もう有効な対策は安楽死の合法化しかないと思うんですよね。自力で風呂もトイレもできないようになって若い人の手を煩わしてまで生きていたいかって自問すると、現在の自分ではNOという答えしか出てきません。法的にも倫理的にも相当に議論が紛糾するのは確実ですから、数十年後を見据えて今から検討を始めて欲しいと思います。

興味本位で調べてしまったんですが、見なければよかったと思いました。

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